こんにちは、大西です。
2019年〜2020年に弊社から計4冊の出版物を発行しました。
編集の仕事をかれこれ17年ほど続けています。
今回のテーマは、「ブログを書籍化。記事をリライトして有効活用」です。
タイトルには「ブログ」と書きましたが、「Webサイト」、「会員制サイト」でも同じです。
サイトに記事を載せた後、そのままにしていませんか?
サイトに載せて、ある程度たまった記事は、リライトすれば書籍化できます。
- ブログに記事を載せたままになっている。
- 記事を有効活用したい。
- 書籍化に興味がある。
そんな方には、ブログを書籍化することをおすすめします。
ブログを書籍化。記事をリライトして有効活用
例えば、Jクラブを例に挙げると、ほとんどのクラブが会員制サイトを運営しています。
その中には、動画のほかに、インタビュー記事やコラムが入っています。
ファン・サポーターは月額料金を支払って、動画やインタビュー記事、コラムを楽しむことができるという仕組みです。
ただ、それだけで終わらせてしまうのはもったいないので、コンテンツを構成し直して、書籍という新しいパッケージとして販売することができます。
記事をリライトして有効活用
書籍という新しいパッケージとして販売するには、コンテンツを構成し直す必要があります。
そこで、フリーの編集者の出番です。以下のような仕事を依頼します。
- 編集者からライターに、原稿の執筆を新たに依頼、もしくはリライトを依頼
- 編集者からカメラマンに、写真セレクトを依頼、もしくは撮影を新たに依頼
- 編集者からデザイナーに、原稿や写真をもとに、レイアウトを依頼
- 編集者から印刷会社に、印刷を手配
それまでスマホの画面で見ていたコンテンツを書籍として新たに発売します。
最後に
もちろん作るからにはある程度の利益を出すことを前提に物事を進めます。
特に、発売時期、販売方法、価格設定、コンセプトなどなど、何か一つをしくじると、すぐに赤字になってしまうので、経験豊富な編集者に依頼しないとリスクが大きすぎます。
もし、ブログに記事を載せたままになっている場合は、経験豊富な編集者に依頼して書籍化することをおすすめします。