こんにちは、大西です。
2019年〜2020年に弊社から計4冊の出版物を発行しました。
編集の仕事をかれこれ17年ほど続けています。
今回のテーマは、「仕事や残業が多すぎなら、誰かに早く依頼して解決しよう」です。
- 仕事を抱えすぎている。
- 残業が多すぎる。
- 誰かに手伝ってほしい。
という方に、解決方法を紹介します。
仕事や残業が多すぎるなら、専門家に早く相談して解決しよう
例えば、今が10月後半で、4カ月後の来年2月後半までにパンフレットを作る仕事を抱えていると仮定します。
制作スケジュールは以下のようになり、年末年始を挟んでいるせいもあり、かなりタイトです。
- 11月前半 企画、見積もり依頼、発注
- 11月後半 素材手配、(制作)
- 12月前半 素材手配、(制作)
- 12月後半 ※年末多忙、休暇あり
- 1月前半 ※休暇あり、年始多忙
- 1月後半 (制作)
- 2月前半 校正、印刷
- 2月後半 納品、配布
12月後半と1月前半は冬季休暇もあるため、制作に費やせる時間はほとんどなさそうです。
となると、11月前半に企画、見積もり依頼、発注を済ませておいて、制作会社には11月後半から制作を進めてもらう必要がありますね。
そして制作会社には、12月後半と1月前半も少しずつ作業を進めてもらいます。
ただ、これはあくまで、11月後半や12月前半に素材を手配できて、制作を進められるという前提をふまえたスケジュールです。
もし、その期間に素材を手配できない場合は、11月前半よりもスタートを早めるか、制作会社内の体制を強化してもらうことになります。
早く始めることのメリット
巧遅は拙速にしかず(こうちは せっそくに しかず)
ということわざがあります。
仕事の出来が良くて遅いよりも、少し劣っていて速いことには及ばない、という意味です。
もっとざっくりした言葉に置き換えると、遅いよりも速いほうがいいですよ、ということです。
物事を早く始めると、以下のようなメリットが生まれます。
- 制作期間が長くなる。
- 問題点に早く気づけて、解決しやすくなる。
- 早い段階なら方向修正ができる。
- 専門家の意見を聞いてから進められる。
- 不得意分野を専門家に依頼できる。
物事を早く始めることのデメリットは、特に思い浮かびません。
しいて挙げるなら、始める時に気が重い、ということぐらいでしょうか。
というわけで、仕事や残業が多すぎるなら、スタートを早めましょう。そして、専門家に早く相談して解決しましょう。