こんにちは、大西です。
今回のテーマは、「情報収集ツール『Googleアラート』の使い方と設定方法」です。
Googleアラートは、必要な情報が毎日自動で送られてくる便利なサービスです。
情報収集の効率を上げたい方は、ぜひご覧ください。
情報収集ツール「Googleアラート」の使い方
- 必要な情報をいちいち検索して調べるのがめんどくさい。
- 毎日同じキーワードで調べている気がする。
- 同じ作業の繰り返しをもうやめたい。
もしこんなふうに感じているのであれば、Googleアラートを試す価値ありです。
気になるキーワードをあらかじめ登録しておけば、毎日自動で記事が送られてきます。
一度使い始めれば、いちいち検索していたのは何だったんだろう?と感じるはずです。
Googleアラートの設定方法
設定方法はシンプルで簡単です。
- Googleアラートにアクセスする。
- 「アラートを作成…」というボックスにキーワードを入力する。
- 下のほうに「アラートのプレビュー」が表示される。
- なるほど、こういう記事がこれから送られてくるのか、と確認する。
- それでよければ「アラートを作成」ボタンを押す。
- 翌朝からメールが届く。
以上、これだけです。
例えば、「アラートを作成…」というボックスに「東京五輪」と入力すると、下のほうに東京五輪に関連したニュースがずらりと表示されました。
表示されたニュースの提供社は、日テレNEWS24、ITmedia、まぐまぐニュース!、ロイター、日刊ゲンダイ、時事通信、日刊スポーツなどなど。
これらのニュースが毎朝自動的に届きます。便利すぎてやめられません。
一つ注意点があります。「アラートのプレビュー」で何も出てこなかったら、ニュースの数が極端に少ないということです。
そういう場合は登録するキーワードを変えればOKです。
オプションの設定方法
「アラートを作成」ボタンの右側には「オプションを表示」というテキストリンクがあり、そこからメールの頻度や情報のソースなどを選べて便利です。
- 頻度は「その都度」、「1日1回以下」、「週1回以下」から選べます。
- ソースは「自動」、「ニュース」、「ブログ」、「ウェブ」、「ビデオ」、「書籍」、「ディスカッション」、「金融」から選べます。
- 言語は「日本語」以外も選べます。
- 地域は「日本」以外も選べます。
- 件数は「上位の結果のみ」、「すべての結果」から選べます。
メールの配信先は、自分のgmailアドレスです。
私の設定方法はこちら。アラート作成の参考にどうぞ。
- 頻度「1日1回以下」。毎朝届きます。
- ソース「自動」
- 言語「日本語」
- 地域「日本」
- 件数「上位の結果のみ」
Googleアラートの活用方法
どんなアラートを作成すればいいのだろう…
そんなふうに迷っている方も多いと思います。
そういう場合は、以下の使い方を参考にしてみてください。
- 自社の商品・サービスの名前を登録して、メディアやお客さんの反応を調べる
- クライアントの商品・サービスの名前を登録して、課題解決のお手伝い
- いつか遊びに行きたい場所の地名を登録して、旅行のプランを立てる
- 勉強したい分野のキーワードを登録して、スキルアップにつなげる
というわけで、今回は「情報収集ツール Googleアラートの使い方」を紹介しました。
必要な情報が毎日自動で送られてくる便利なサービスです。
情報を収集する前に
最後に大事なことが一つ。情報を収集する前に、問題設定をすることが大切です。
あらかじめ問題設定をしておかないと、情報を収集しても役には立ちません。
『イシューからはじめよ』を読むと、的確な問題設定ができるようになります。
もしくは『仮説思考』も問題発見や問題解決に役立つ一冊です。
現在抱えている問題は何なのか、その問題を解決するためにどのような情報が必要なのか、という視点で情報収集するかたちがおすすめです。