こんにちは、大西です。
今回のテーマは、「チラシの理想的なレイアウト…不動産会社のデザインから学ぶ」です。
これからチラシを作りたいけど、どんな要素をどんなふうに配置したらいいのか分からない。
そんな方のために、不動産会社のデザインを参考に、ポイントを解説していきます。
チラシの理想的なレイアウト…不動産会社のデザインから学ぶ
自宅の郵便受けにしょっちゅう入ってくる不動産会社のチラシ。
いつものようにすぐに捨てようと思ったのですが、せっかくなので、これからチラシを作るときの参考にさせてもらおうと考えました。
そのまま載せてもあまり意味がないので、レイアウトを考える上で大事なポイントだけを紹介したいと思います。
表面には、文字・写真2点・ロゴ・地図

不動産会社のチラシを見たところ、不動産に関する相談をしにきてほしいんだなということが読み取れました。
そのため、一番上には対象となる人が分かるような言葉が入り、その下には疑問形のキャッチコピーやリード文、そして「してほしいこと」が記載されていました。
「してほしいこと」とは、つまり、「お気軽に相談してください」という文言です。
さらに右のほうには、建物の外観やエントランス、応接室の写真が入っていました。
初めて相談する人がほとんどだと思うので、そのような写真が入っていると安心するかもしれませんね。
もちろん問い合わせがしやすいように、下のほうには電話番号がしっかり入っています。
裏面には、文字・写真1点・ロゴ・地図

裏面のレイアウトは表面とほとんど変わりません。
一つ大きな違いは写真で、こちらにはスタッフの写真が入っていました。
本当にそこのお店で働いている人なのかどうかは不明です。
実際に働いている人の写真と名前がチラシに載っていたら、もっと安心感が増すでしょうね。
両面カラー印刷
不動産会社のチラシは、片面モノクロ印刷ではなく、両面カラー印刷でした。
ただ、カラーといっても派手な色使いではありません。
文字はスミ(黒)か茶色の2種類で、ワンポイントでそれ以外の色が入っていました。
あまり色を使いすぎると下品なデザインになるのでなるべく避けたいところです。
まとめます。
- 一番上:対象となる人が分かりやすいように、「○○の皆さまへ」という文字を入れる。
- その下:疑問形のキャッチコピーを入れる。
- その下:リード文を入れる。
- その下:チラシを手に取った人にしてほしいことを入れる。
- 表面の右:建物の外観やエントランス、室内の写真を入れる。
- 裏面の左:スタッフの写真を入れる。
- 一番下:電話番号を大きく入れる。
以上、今回は「チラシの理想的なレイアウト」をまとめてみました。
もしチラシのレイアウトで迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。