こんにちは、大西です。
編集の仕事をかれこれ17年ほど続けています。
2019年〜2020年にスペイン語教室を開催しました。
このご時世、店舗や施設にお客さんを呼び戻したくても、なかなか難しいですよね。
そこで、集客の状況を改善するための方法として、Webサイトのアクセスページに注目してみました。
電車・車・飛行機…「アクセス」をWebサイト最上部に入れよう
あなたが担当している店舗や施設のWebサイト最上部には「アクセス」という文字が入っていますか?
店舗や施設への集客を改善するために、商品・サービスから得られるメリットをWebサイトに載せるだけでなく、アクセス情報もしっかり掲載します。
Webサイト最上部に「アクセス」という文字を入れて、その先の「アクセスページ」では、電車・車・飛行機などを使って店舗や施設を訪れる自分自身の姿をお客さんに想像してもらえると理想的ですよね。
ここでは3つの事例を紹介します。
Googleマップを埋め込むだけではなく、ルートも表示しよう
一つ目の事例は、幕張メッセ公式サイトの場合です。
トップページ最上部のメニューを見ると「アクセス」という文字が入っています。
「アクセス」をクリックすると、Googleマップが表示されました。
しかも、普通のGoogleマップではなく、「海浜幕張駅」から「国際展示場1-8ホール」へのルートが青い線で描かれています。
最寄り駅から目的地までのルートを知りたい人がたくさんいるんでしょうね。
Googleマップの下には、4つのボタンが表示されていました。
- 「国際展示場1-8へ」
- 「国際展示場9-11へ」
- 「幕張イベントホールへ」
- 「国際会議場へ」
ボタンを押すと、それぞれの異なるルートが表示されるので、とても便利です。
さらに、その下には「アクセスガイド」という見出しがあり、6つのボタンが並んでいます。
- 電車やバスでご来場の方
- お車でご来場の方
- 空港からご来場の方
- 車椅子でご来場の方
- 自転車でご来場の方
- お帰りのご案内
海浜幕張までのアクセス方法が6つあるということがすぐに伝わります。
しかも、文字だけではなく、ピクトグラムも添えられているので、分かりやすいです。
自分が幕張メッセに行くとしたら、東京駅からJR京葉線に乗って海浜幕張駅まで向かいます。
東京駅から海浜幕張駅までのルートも、文字と矢印で分かりやすく描かれていました。
【結論】Googleマップを埋め込むだけではなく、ルートも表示しよう
複数のアクセス方法をタブで表示しよう
二つ目の事例は、伊勢神宮公式サイトの場合です。
こちらもトップページ最上部のメニューに「アクセス」という文字が入っています。
その下には、所在地も記載されていました。
- 内宮(皇大神宮) 三重県伊勢市宇治館町1
- 外宮(豊受大神宮) 三重県伊勢市豊川町279
車で行く人はナビに住所を入れると便利ですからね。
その下には3つのタブが横に並んで表示されています。
- 電車でお越しの場合
- 自動車でお越しの場合
- 飛行機でお越しの場合
わざわざ下のほうにスクロールしなくても、選択肢が3つあるということが分かりやすいですね。
自分が伊勢神宮に行くとしたら、新横浜駅か小田原駅で新幹線に乗って名古屋駅まで向かいます。
名古屋駅から伊勢神宮までのアクセスも文字と矢印で分かりやすく描かれていました。
【結論】複数のアクセス方法をタブで表示しよう
所要時間をはっきり表示しよう
三つ目の事例は、羽田空港公式サイトの場合です。
こちらもトップページ最上部のメニューに「アクセス」という文字が入っています。
そして、「アクセス」にカーソルを合わせると、8つのテキストリンクが表示されました。
- 電車・モノレール
- 車・バイク
- 駐車場
- 高速バス・路線バス
- タクシー
- ターミナル間移動
- 船着場・クルーズ
- 羽田から成田へ
自分が羽田空港に行くとしたら、横浜駅から京急線に乗って向かいます。
「電車・モノレール」をクリックすると、「東京モノレール空港快速」と「京急線エアポート快特」という2つのルートを示す図が表示されました。
ちなみに、「東京モノレール空港快速」は浜松町から約13分、「京急線エアポート快特」は品川から約13分です。
サイト内では「13」という数字が大きめに書かれていました。相変わらず熱い戦いですね。
【結論】所要時間をはっきり表示しよう
最後に
まとめます。
- 「アクセス」という文字をWebサイト最上部に入れよう
- Googleマップを埋め込むだけではなく、ルートも表示しよう
- 複数のアクセス方法をタブで表示しよう
- 所要時間をはっきり表示しよう。
というわけで、今回は集客の状況を改善するための方法として、Webサイトのアクセスページに注目してみました。