ビジネス書や単行本を選ぶ際、ブックカバーのサイズや判型(A5や四六判など)が分からず困っていませんか?
一般的にビジネス書には「A5判(148×210mm)」や「四六判(127×188mm)」が用いられます。
この記事を読むことで、主要な本のサイズ一覧9選や判型の特徴が分かり、本作りやブックカバー選びの悩みを解消できます。
【結論】本のサイズ(判型)一覧と主要な用途比較表
本を作る際やカバーを選ぶ際に知っておきたい、主要な9つのサイズ(判型)寸法と用途の一覧です。
| 判型(サイズ名称) | 寸法(ヨコ × タテ mm) | 主な用途・代表的な本 | 特徴・使い勝手 |
| A6判(文庫判) | 105 × 148 mm | 文庫本、手帳 | ポケットに入る最もコンパクトなサイズ |
| 新書判 | 103 × 182 mm | 新書、少年・少女漫画 | 縦長で片手でも持ちやすい |
| B6判 | 128 × 182 mm | 単行本、青年漫画、実用書 | 新書より少し幅があり読みやすい |
| 四六判 | 127 × 188 mm | 文芸書、一般単行本、小説 | 出版界で最も広く使われる単行本の標準サイズ |
| A5判 | 148 × 210 mm | ビジネス書、教科書、学術書 | 図表やイラストを載せやすく視認性が高い |
| 菊判 | 150 × 220 mm | ビジネス書、単行本(大) | A5判よりわずかに大きいゆったりサイズ |
| B5判 | 182 × 257 mm | 週刊誌、学習参考書、テキスト | 学校の教科書や雑誌で馴染み深いサイズ |
| AB判 | 210 × 257 mm | ファッション誌、生活情報誌 | 横幅が広く写真やデザインを魅せやすい |
| A4判 | 210 × 297 mm | 写真集、大判誌、各種カタログ | 大型本に分類されビジュアル重視の本に最適 |
ビジネス書のサイズはどれ?「A5判」と「四六判」の違い
ビジネス書や実用書でよく採用されるサイズについて詳しく解説します。
ビジネス書に「A5判(148×210mm)」が多い理由
書店で並ぶビジネス書の中で、最も多く見かけるサイズが「A5判(148×210mm)」です。 A5判は用紙のA4サイズのちょうど半分にあたり、文字だけでなくグラフ・表・図解・イラストなどをレイアウトしやすいという大きなメリットがあります。視認性が高く、図解入りのビジネス書や解説本を作る際に最適なサイズです。
「四六判(127×188mm)」や「菊判(150×220mm)」で作られるケース
文字中心のビジネス書や、文芸書に近い装丁にしたい場合は「四六判」がよく選ばれます。手になじむサイズ感で、カバンに入れて持ち運びやすいのが特徴です。また、ハードカバー(精興装)のしっかりしたビジネス書や単行本では、A5判より少し大きめの「菊判」が使われることもあります。
本のサイズ(判型)一覧9選!文庫から大型本まで徹底解説
出版物や冊子制作で使われる代表的な9つの判型(サイズ)の特徴です。
1. A6判(105×148mm):文庫本サイズ
文庫本で採用されている最小クラスのサイズです。軽量で携帯性に優れており、小説やエッセイ、持ち歩き用の手帳などに使用されます。
2. 新書判(103×182mm):新書・コミックスサイズ
岩波新書や新潮新書などの新書や、ジャンプコミックスなどの少年・少女漫画で定番のサイズです。縦長で片手でもページがめくりやすい形をしています。
3. B6判(128×182mm)・四六判(127×188mm):単行本サイズ
文芸書や一般単行本、青年漫画などで広く使われます。四六判とB6判は寸法が非常に近いため、単行本を作る際の標準的な選択肢となります。
4. A5判(148×210mm):ビジネス書・教科書サイズ
前述の通り、ビジネス書や専門書、学校の教科書などで大活躍するサイズです。情報量を多く詰め込んでも圧迫感が出にくいメリットがあります。
5. 菊判(150×220mm):単行本・ビジネス書サイズ
A5判よりタテヨコともに一回り大きく、重厚感のあるハードカバーの単行本やビジネス書に用いられます。
6. B5判(182×257mm):週刊誌・学習参考書サイズ
『週刊文春』などの週刊誌や、学校のワーク・参考書などで馴染みのあるサイズです。机の上に広げて書き込みや閲覧をする冊子に適しています。
7. AB判(210×257mm):ワイド雑誌サイズ
A4判の横幅(210mm)とB5判の縦長(257mm)を合わせた正方形に近いワイドサイズです。女性誌やファッション誌、料理本などで多用されます。
8. A4判(210×297mm):写真集・大判本サイズ
ビジュアルを大きく見せたい写真集、絵本、会社案内、製品カタログなどに最適な大型サイズです。
9. 大型本・大判本とは?定義と特徴
一般的にB5判やA4判を超えるサイズの本や、図鑑・画集などの大きな書籍は「大型本」「大判本」と呼ばれます。店頭での存在感やビジュアルインパクトを出したい場合に用いられます。
よくある質問(Q&A)
- Q「ビジネス書」のブックカバーを購入する際はどのサイズを選べばいいですか?
- A
基本的には「A5判サイズ」または「四六判サイズ」を選びます。
手元のビジネス書の縦横寸法を測り、縦210mm程度ならA5判用、縦188mm程度なら四六判用のブックカバーを購入してください。
- Q「四六判」と「B6判」の違いは何ですか?
- A
寸法がわずかに異なり、四六判(127×188mm)の方が縦に少し長く、B6判(128×182mm)は横に少し広いです。
見た目の大きさはほぼ同じですが、ブックカバーや印刷用の版型としては別物として扱われます。
- Q「判型(はんけい)」とは何のことですか?
- A
書籍や誌面の「縦横の寸法(大きさ)」を表す出版・印刷用語です。
「サイズ」と同義であり、本を作る際は早い段階でどの判型にするかを決める必要があります。
まとめ
本を作る際は、用途や図表の多さに合わせて「A5判」や「四六判」など最適なサイズ(判型)を選ぶことが大切です。今回紹介した判型一覧を参考に、読者に届きやすい本の大きさを検討してみましょう。
株式会社アトランテでは、企業の書籍・冊子制作やコンテンツ編集支援を行っています。「自社で本を作りたい」「最適な判型や装丁を相談したい」という担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
