こんにちは、大西です。
今回は、印刷会社に印刷を依頼する方法を紹介します。
印刷をどのようにお願いすればいいのか分からない…という方のために、メールに記載する内容をまとめましたので、ぜひご覧ください。
判型、ページ数
判型とはサイズのことです。
初めて本を作るとき、どれぐらいの大きさにすればいいのか分からないと思います。
そういうときは書店に行って、これから作ろうとしている本と同じジャンルのコーナーに行って、どれぐらいの大きさが一般的なのかを調べてみるといいでしょう。
判型や紙の種類で参考にしたい本を購入して、印刷会社の担当者やデザイナーに渡して、こんな感じにしたいと希望を伝えます。
- 記載例:判型 B6判
- 記載例:ページ数 100
製本方法
製本に関しては、並製本か上製本、どちらかを選びます。
並製本はハードカバーじゃない本、上製本はハードカバーの本です。
上製本のほうが印刷費がかかります。
どちらを選べばいいか迷っている方は、並製本と上製本、両方の見積もりを印刷会社からもらうといいでしょう。
記載例:並製本
部数
印刷する部数によって、印刷費は大きく異なります。
もし印刷を依頼する時点で部数が決まっていない場合は、2〜3パターンの部数を印刷会社に伝えて、それぞれの見積もりをもらうといいでしょう。
記載例:1,000部、1,500部、2,000部 3パターンでお見積もりをお願いします。
校正の日数、納品日
印刷会社には校正の日数と納品日も伝えます。
そうすると、スケジュール表と見積書が送られてくるはず。
スケジュール表を見れば、印刷会社から送られてきた校正紙を確認する時期や期間が分かります。
あとは、デザイナーがいつまでにデータを送ればいいのかもスケジュール表を見れば分かるでしょう。
というわけで今回は、印刷を依頼する方法を紹介しました。
これから印刷会社に依頼する方は、ぜひ参考にしてみてください。