こんにちは、大西です。
今回のテーマは、「色校正サービスの違いを比較」です。
出版物を作るときに、色校正を出したくなりますよね。
表紙や本文の色校正を出したい。広告ページの色校正を出したい。色校正をクライアントや代理店に送付したい。
そんな方のために、今回は色校正サービスの違いについて2社の事例を紹介します。
校正サービスその1 グラフィックの場合
オフセット印刷 本機校正
本印刷と同じ機械で印刷するため、本番と同等の色を再現することができます。
色をシビアに確認したい方におすすめです。
次に紹介する簡易校正に比べてコストはかかります。
オフセット印刷 簡易校正 デジタルプルーフ(本紙タイプ)
最新鋭の校正印刷機で出力します。
冊子印刷に対応しています。
インキや出力形式は、本印刷とは異なります。
オフセット印刷 簡易校正 本紙プルーフ(オフセット印刷用)
最新鋭の校正印刷機(レーザープリンター)で出力します。
低コストで利用できます。
オンデマンド印刷 本紙校正
本印刷と同じ機械で印刷します。
本番と同等の色を表現することができます。
関連記事:オフセット印刷とオンデマンド印刷の違い比較…メリットとデメリット | アトランテ
校正サービスその2 ラクスルの場合
色校正を希望する場合は、見積もりフォームから相談します。
予算は目安として10万円以上から。通常価格と比較すると割高です。
見積もりフォームから問い合わせて、回答までに1週間程度かかる場合があります。
もし校正サービスを利用しなくても、実際の印刷に進む前に、確認用のPDFをモニター上で見ることはできます。
その他の方法としては、無料の印刷サンプルを取り寄せて確認することもできます。
最後に
色校正を出したいときは、低コストのサービスから検討して、クライアントの要望に合わせてサービス内容を変えていく、という手順がおすすめです。